ハイレゾの選択

ハイレゾとは


 

CDを超える情報量を持つ高音質音源のこと。

レコーディング現場の空気感を感じることができ、生の楽器や耳元でアーティストが歌ってくれているように感じるとても臨場感のある音源。

 

ウォークマンやスマホなどでハイレゾ再生が可能な環境の方は従来のCD音源よりいい音で気軽に楽しむことが出来ます。

 

おすすめはダウンロード


 


現在音楽はネットワーク経由でダウンロードして聴くこともできる。

 

ダウンロード音源はCD音源と同等のものか高音質のハイレゾかを選ぶことが出来る。

 

CDみたいに毎回CDを入れ替える必要がなくPCやスマートフォンがあればコンポを購入しなくてもネットワークで音楽は聴けるようになった。

 

ネットワークでの選択肢は二つあり、ストリーミング配信とダウンロードがあります。

 

ストリーミング配信を選ぶときはネット経由で送られてくる音楽データを受信しながら聴く方法で

 

(ネットワークコンポ必要の場合あり)、

 

ダウンロード音源はミュージックプレイヤーやスマートフォンでダウンロードする方法になります。

 

現在ではモバイル端末を持っていればコンポは必ずしも必要ではなくなるのです。

 

デジタル音源

各社でダウンロード曲の配信サイトが普及してきており、その中でも音質が良いものとしてハイレゾ音源が注目されるようになりました。

 

CD音源とハイレゾの区別は、音のきめ細かさの物差しとしてサンプリング周波数と量子化ビット数の二つの違いがあります。

 

ハイレゾはCD音源の44.1Kヘルツ16ビットを超える高音質な音源の事を言い、日本では96Kヘルツ24ビット以上と規定されています。

 

 

音楽とはアナログ信号だと言われていましたが、一方ではデジタル音源を使うことで音質が良くなるとされます。

 

アナログをデジタル化するには音源をきめ細かい情報密度にしなければなりません。





おすすめはハイレゾ音源


 


大手サイトではハイレゾ音源が300円前後でダウンロードできます。

CD音源ページとハイレゾ音源ページで区別され、CDスペックを超えるデータをすべてハイレゾ音源といいます。

 

ハイレゾの96Kヘルツ24ビットはCDとの比較では情報量の違いが倍以上も大きいです。

 

周波数ごとのファイルサイズの目安は、60分のアルバムの場合

FLAC96KHz/24bit:約2GB

FLAC192KHz/24bit:約4GB

が目安。

 

 

ポータブルプレーヤーで再生する場合はハイレゾ対応のプレーヤーで音楽を再生しなければ、データ性能を十分に発揮することが出来ません。

 

各社は総力をあげてデジタル音源であるハイレゾを再生できるコンポやポータブルプレーヤーを販売しています。

 

 

配信サイト

ハイレゾ音源の配信サイトでは「mora」などの配信サービスを用いることで曲を購入することが出来るようになっています。

 

スマートフォンでダウンロード可能なところも人気が高い理由の一つです。

もちろんパソコンにダウンロードもできます。

 

 

私は以前からネットワークを使いダウンロードでハイレゾ音源を楽しんでいます。

 

 

DACとは?


 

igital nalog onverterの略で、デジタル信号をアナログ信号に変換する機器のこと。

デジタル化されたオーディオ信号は再生する際にアナログ変換する必要がありますが、その時役に立つのがDACです。

DACはスマホなどにも内蔵されていますがスマホ内部は音質に影響を及ぼすノイズ源が多いのが現状。

本来のハイレゾ再生には向いていないです。

ハイレゾをスマホで再生するときはUSB接続対応の外部にDACを付けて利用することをおすすめします。

 

 

 

 

 

感想


 

 

サイトの歴史は新しく、ハイレゾ音源が配信された当初は英語表記のサイトが多く購入意欲が湧きづらかった印象ですが、

 

今では日本語表記のサイトも多くて購入しやすい環境が整ってきました。

 

配信サイトから購入しPCやHDD、NASなどに保存して聴いています。

 

このような選択をしている音楽愛好者も少なくないはずでしょう。

 

 

 

 

 

 

2020年05月09日|音楽・映像工房:音楽・映像工房