ハイレゾ音源がAmazonでお得にダウンロード出来る件について

 

 

 

音楽配信サイト。
今や多数ある配信サイトからお気に入りの楽曲をダウンロードする。

コレは音楽好きの楽しみでもあることは必然的であろう。
デジタル化が進む中、私が初めて配信曲のダウンロードをしたのは約7年前。

当時始めたのはiTunesのストアからだった。

筆者は第一世代のipodをいち早く取り入れ、当時珍しかったPCでの音楽管理を行った。配信曲とCDから取り込む方式で、CDプレイヤーのようにCD交換を必要としない便利さにとても驚いた。唖然としたのである。
iTunesのアプリに楽曲を入れミュージックプレイヤーであるipodに転送するスタイル。
後にメインでiTunesストアから曲を購入するようになる。
確か300円近くで一曲だったと記憶しているが、手軽さと、新しいことを行っているとに時代の先端をいく気持ちでうれしさで心躍ったことを今でも覚えている。
今でもiTunesのストアはお世話になっているが、ほかにも複数の配信サイトを活用しています。

複数の配信サイトではハイレゾ音源が後に発表され、今までのCD音源から高音質配信の開始。
始めた当時はサイトがそもそも英語表記でとっつきにくかったが配信サイトが多数。

そんな中「mora」等でのハイレゾ音質の購入も積極的に取り入れてきた。

ハイレゾ対応のプレイヤーを購入したのもその時だ。確かSONYのプレイヤーを持っていたので、東京でハイレゾ対応のイヤホンを購入。

学生だった当時はアルバイトでためた決して安くは無かったイヤホンを購入。片手に新しいイヤホンを持ち電車での帰り道をワクワクしながら家路についたと記憶。


こんな思い出がありました。


今現在の楽曲の購入。音質も普通の圧縮音源から進化を遂げてきたのは間違いない事実であろう。
ハイレゾ配信のAmazon music Unlimitedも追加料金が無料になりました。これらによってハイレゾ楽曲はとても入手しやすい状況となりました。
Amazon music unlimitedには3種類の音質がある。


1、SD  圧縮音源
2、HD  CD音源
3、Ultra HD  ハイレゾ音源


殆どの標準的ストリーミングサービスは現在最大320Kbpsの
ビットレート標準解像度(SD)を提供しています。
そこで音楽配信サービスのAmazon musicでの購入できる音質はどうなっているのでしょう。

Amazon music Unlimitedは元の録音情報を保持したまま高音質で楽曲を配信しています。
Amazon prime musicなど一般的な音楽ストリーミングサービスの音源はSDとなっている。
またHDは、いわゆる44、1Khz/ 16bit。
最高音質は850KbpsでCDと同程度の音質になります。
HDは標準ストリーミング配信のビットレートの2倍。
UltraHD は10倍以上のビットレートで配信されています。
要するにAmazon music UnlimitedのHD音質はSD音質よりも音質がよくHD音質の更に上をいく良い音質がUltraHDの音質になります。
UltraHDはハイレゾというレコーディング現場の空気感やライブの臨場感を体感できる生の音に近い音質のこと
最高音質は3730KbpsでCD音質よりも高音質となります。
2021年6月から追加料金なしでAmazon music UnlimitedのUltraHDでダウンロードできるようになりました。よって3種類の音質の楽曲が聴けます。
・SD音質
・HD音質
・UltraHD音質

 


サンプリング周波数(Khz)



サンプリング周波数はアナログ信号をデジタル信号に変換する際にどれくらいの間隔で記録しているかを表す数値です。
単位はKhzで数値が大きい程記録間隔が狭く原音に近い高音質なデータといえる。CDは44、1Khz。ハイレゾは主に96~192Khzが主流である。

CD音源ではCDのフォーマットは44、1Khzで16bitでしたね。
では、この数字はどのように感じられるか。
16bitという数字は2の16乗段階で音楽が表現できることを意味します。これをダイナミックレンジに換算するとおおよそ96dBになります。

ちなみに微かな会話が聞き取れるレベルが8bit。
bitとは記録できる音の大きさの段階を表す。
Jpopのように1曲がずっと同じような音量であればダイナミックレンジはそれほど必要ないかもしれませんが、例えばオーケストラの交響曲のような、ある部分は非常に静かで繊細な音量、別の部分ではオーケストラ全員がフォルテシモで演奏するような音楽ではダイナミックレンジの広さが大きく影響します。

 

 


UltraHDの楽曲



ビットレートは24bit。
これは規格で決められているのでサンプリング周波数に加えbit数でハイレゾの判別ができます。
ハイレゾは最高周波数192Khzまでです。
このようにAmazon musicは周波数とビットレートで音質を3種類展開していることがわかりましたね。
Amazon musicに心引き寄せられた方はおられると思います。
気になるのは料金ですね。

 


登録には



注意したいのは高音質で音楽を再生できるのはAmazon music Unlimitedの個人プランとファミリープランのみです。
AmazonmusicUnlimitedの学生プランはこれまで通り圧縮された音質のままになってしまいます。
Amazonprime会員であれば月額780円でUnlimitedを登録する事ができます。
さらに、
ヘッドホンを接続してハイレゾを聴く為にはハイレゾ対応のヘッドホンが必要となります。
また外付けのUSBDACをスマホに接続することでより高音質な音を体験できます。

 

 

 


以上、では良い音楽ライフを!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021年12月20日|音楽・映像工房:音楽・映像工房